前回の記事で、気分に合ったアロマの選び方をまとめました。見ていない方は、先にそちらの記事をご覧ください。
今回は、アロマの活用方法について特徴をまとめて見ました。
1.芳香浴
最も手軽に楽しめる方法。お家にある物を活用することで、効果の高いものに。
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マグカップ
マグカップに熱いお湯を張り、そこに精油を落とすと湯気と共に香りが広がる。オフィスや勉強机の上におけば、気軽にアロマを楽しめ、集中力の向上にもつながります。 -
オイルウォーマー
キャンドルの熱で精油を温め、香りと共に精油に含まれる成分を拡散する。香りだけでなく、キャンドルの明かりにもリラックス効果があり、嗅覚と視覚を同時に刺激して心を癒すことができる。 -
ディフューザー
電動式のエアポンプによる空気圧や超音波で、アロマの微粒子を空気中に拡散される。香りの拡散力が強く、火や熱を使わずに拡散させるため、アロマそのものの香りを楽しめる。香りの強さを調節することができるものがおすすめ。 -
アロマランプ
電球の熱でアロマを温め、香りを拡散させる。ルームライトやフットライトなどさまざまなサイズがあり、安全に使用できる。
2.アロマバス
アロマを落としたお湯に浸かることで、香りの嗅覚的効果と皮膚から浸透する効果の両方を期待できる。体の一部をお湯につける部分浴(手浴・腕浴・足浴)もおすすめ。
3.日々の日常にアロマをプラス
- 洗濯
すすぎの際に、アロマを数滴洗濯機の中にアロマを数滴の中に落とすことで、洗濯後の衣服が心地よい香りになるだけでなく、アロマによっては消臭・殺菌効果が期待される。 - 掃除
拭き掃除の際にアロマを加えた水を使うことで、部屋に香りが広がり、殺菌や汚れを落とす作用も併せ持つ。 - 食器洗い
市販の洗い洗剤に加えることで、殺菌作用を利用し洗浄効果がアップする。 - トイレ
臭いを吸着して消臭する重曹とアロマを混ぜるだけで簡単に消臭剤を作れる。トイレの中まで心地よいリラックス空間に。
4.こんな気分の時は...
- ストレスを感じている
オレンジ・スイートなどの柑橘系の香りを部屋に拡散する。濃度が濃すぎると逆効果になるため、使用量に注意。外出時は、ハンカチなどにアロマをつける。 - イライラを抑えたい
カモミール(心を穏やかに)、パチュリ(鎮静作用)、ラベンダー(精神安定)をブレンドしたクリームを手首やみぞおちに塗る。 - 寝れない
ラベンダーやプチグレインが、覚醒した脳の興奮状態を鎮めて質の高い眠りを促す。芳香浴がおすすめ。 - 集中を高めたい
ペパーミント(ハーブ系)、ユーカリ・グロブルス()がおすすめ頭の中をクリアにしてくれるため、素早く香りが広がるスプレーとして使用するのが効果的。
5.アロマに関するおすすめの本
アロマについて勉強すればするほど、論理的に適している種類がわかったり、効果的な使い方がわかったりと幅が広がりました。友人へのプレゼントを選ぶ際も、まとめセットではなく、今の友人に合ったものを選ぶことでさらに一つのコミュニケーションにもなると思います。ぜひ参考にして見てください。