アニメ「キングダム 第2シリーズ」 ライバルの出現と大将軍との戦い

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キングダム 第2シリーズ 政と紫夏 が見放題! | Hulu(フールー)2024年1月に「キングダム 第5シリーズ」が公開されました。また、実写映画が3作品公開され多くの観客を魅了し、4作品目の公開も2024年7月に予定されています。

前回に引き続いて、今回は第2シリーズをまとめてみました。ネタバレを含みますので、ご注意してご覧ください!

第1シリーズのまとめをまだみていない方は是非こちらからご覧ください。

1. 同世代のライバル

5年で将軍になると政に誓い、戦場に戻った300人将の飛信隊・信の元に、同世代の王賁率いる玉鳳隊。将軍を目指す2人は、戦果を競い合うことで切磋琢磨して成長していく。

そして、すでに1000人将の実力があると言われてる同世代のもう1人の実力者、楽華隊・蒙恬がいた。

2. 秦王・政の過去

過去に、秦国と趙国の間で起こった長平の戦いで秦国が未曾有の大虐殺を行い、趙国から深い恨みを受けることとなる。その恨みは趙国に残された政に向けられ、幼い頃から侮蔑と虐待の日々を暮していた。

月日は流れ、政を秦国へと逃がす極秘の計画が闇商人・紫夏の元に持ち込まれる。政は、これまでの環境のせいかうつろな目のまま何かにおびえるかのように夢にうなされ続け、味も匂いも痛みも何も感じることが出来ず、自分は壊れてしまったと語る。そんな政に紫夏が差しのべた手は、政を闇から強く引き上げ、その手に救われた政は正気を取り戻す。

最後の関門を抜けた一同だったが、趙国に気づかれてしまう。戦いながらの逃走の中で、紫夏は「これだけ辛い目に遭った王はいない。だからこそ偉大な王になれる。」という言葉とともに命を落とすのだった。

3. 魏国への侵攻

王宮内では、呂不韋太后の不義を知った政が、敵陣営を打ち砕くべくその事実を触れ回る。その効果は即座に現れ、呂不韋陣営を大きく揺るがす

一方、魏国の高狼城を攻める秦国軍は、敵の巧みな防御術の前に苦戦を強いられていた。そんな中、玉鳳隊が井闌車を用い、高狼城の城壁の上へと攻め込み、城門を奪う。しかし、城内へと攻め込んだのはそれを読んでいた蒙恬だった。そして電光石火の早業で秦国軍は城を陥落させる。

その頃、魏軍ではかつて趙国三大天の一人として天下を恐れさせた廉頗大将軍が秦国軍を討つべく再び戦場に立っていた。

そして大戦を前に、廉頗と共に死線をくぐり抜けてきた四天王の一人・輪虎がひそかに動き出し、秦国軍の千人将が次々と斬られていく。多数の千人将を失った秦国軍は、急遽300人将の中から信・王賁・蒙恬の3人を千人将へと昇格させる。

4. 廉頗と流尹平野での決戦

蒙驁は、かつて廉頗と戦い一度も勝った事がない過去を持っていた。決戦前夜、老人歩兵に化け偶然通りかかった信に悩みを打ち明ける。信の「最後に勝ったほうが勝ち、そのチャンスが来たじゃん」という言葉に悩みが吹っ切れ、蒙驁は穏やかな中にも決意を秘め、長年の敵である廉頗に挑む。

秦国軍の副将・桓騎は、四天王の一人・介子坊と対峙した。桓騎の奇襲に苦しめられた介子坊は、やむなく玄峰と将を交代することに。隠されていた桓騎本陣を当てた玄峰だったが、そんな玄峰の本陣に突然、魏軍の軍服を着た桓騎が姿を現し敵将玄峰を討ち取る

一方、左軍では敵に押し込まれ本陣が後退する中、がその場で奮戦していた。突如、秦国軍副将・王翦が現れ、五千の兵を率いる将となった壁は、四天王の一人・姜燕の迎撃に向かう。敵を討つのに絶好の地形に敵軍を追い込み、圧倒的有利な状況で姜燕を討ち取ろうとするが、背後から新たな敵軍の出現によって逆に窮地に追い込まれてしまう。そんな中、さらにその背後に現れたのは、王翦であった。姜燕軍を追い詰めるも、その行動を読んでいた廉頗が自軍を率いて姿を現した。それを見た王翦は、あっさりと自軍の砦に撤退するのだった。

5. 信・王賁・蒙恬と輪虎の戦い

圧倒的な力の差を前にして、敵将・輪虎を倒すため、蒙恬は信と王賁にある提案をする。次の日、蒙恬率いる楽華隊は独断で遊軍と化し、単独前へと出て、輪虎兵を次々と討ち取る。蒙恬の合図で飛信隊と玉鳳隊が輪虎本陣へと攻め入る作戦だったが、動じる様子のない輪虎は逆に猛攻を仕掛けてきた

 

死闘を繰り広げていた信は輪虎の左腕に痛烈な一撃を撃ち込むも、討ち取る事かなわず撤退を余儀なくされる。6日目、守備に徹した戦いを行う秦国中央軍に対し、輪虎は王騎軍の守備すらも貫いたという特殊な戦術を仕掛けてきた。秦国軍の陣形を圧倒的な破壊力で突破してくる。信がその進撃を止め、再び輪虎と対峙する。

前日の左腕の負傷にもかかわらず、信の足に深手を負わせた。信は傷の深さにも関わらず驚異的な精神力で立ち上がる。戦いは激しさを増し、一騎打ちに。

そんな二人の間に割って入ろうとする者がいた。信は自分への注意がそれた一瞬の隙をついて輪虎を斬り伏せた。廉頗のために負けるわけにはいかないと語り、再び立ち上がる輪虎であったが、遂に信の突きが入り輪虎を討ち取る。激闘を終えた信は、残してきた羌瘣の無事を確認すると、休む間もなく敵軍が迫る秦国本陣へと急ぐ。

6. 「蒙驁」と「廉頗」の再戦

中央軍同士の激しい戦いと時を同じくして、蒙驁本陣の背後に廉頗が自軍を率いて現れた。攻め込んでくる廉頗に対し、蒙驁は長年にわたり練り上げて来た布陣で立ち向かう。蒙驁のしいた布陣をかわし、頂上へ向かって駆け上がって来る廉頗。もはや廉頗の突入は時間の問題であった。

圧倒的な威圧感を放つ廉頗を前に兵士たちが恐怖で動けなくなる中、蒙驁はただ一人、前へと進み出る。そして40年間の熱き想いを武器に、蒙驁は廉頗に一騎打ちを挑むのだった。しかし、廉頗の圧倒的な武力の前にその矛は届かず、重傷を負わされてしまう。

駆けつけた信と蒙恬は、そんな二人を前に息をのむ。しかし、廉頗の王騎将軍を侮辱するような発言に、信はたまらず怒声を上げ、真っ向から立ち向かい、本物の将軍の一撃を受け止める。

その頃、魏国本陣には行方をくらませていた桓騎軍が攻め込み、魏国総大将・白亀西を捕えた。桓騎が魏国軍総大将・白亀西を討ち取ったとの報に、秦国軍本陣に攻め込んできていた介子坊は、戦を五分に持ち込むべく蒙驁を討ち取ろうとする。 しかし、戦が詰んでいることを感じた廉頗は介子坊を制し、蒙驁に和睦を申し入れる。この瞬間、秦国軍の勝利が決定した。そして改めて廉頗と向かい合った信は、廉頗より大将軍の条件を突きつけられ、決意を新たにする。

7. 軍師・河了貂との再会

勝利を収めた秦国。そして、武功を上げた信は正式に千人将に昇格する。勢いそのままに新たな戦場へと繰り出すが、今まで作戦立案を行っていた羌瘣が抜けた事で連戦連敗を重ねてしまう。見かねた蒙恬の紹介で、飛信隊に軍師・河了貂がやってきた。隊内の者から新参者の指示には従えないと拒絶されてしまうが、指揮を任された貂の機転により、圧倒的優勢の状況を作り出し、勝利を収め、仲間の信頼も得るのだった。

その頃、王宮では威をふるう呂不韋に対し、弟・成蟜と手を組んだ政は、発言権を持つ左丞相に昌文君を据える事に成功し、中国統一への足がかりを得る。

一方、李牧と相対した信は、その言動から、更なる嵐がおこるであろう事を予感する。中華統一を目指す政と、天下の大将軍を目指す信。二人は、それぞれの路をしっかりと見据えていた。

強敵と対峙する中で、どんどん成長していく信の姿がとてもかっこいいですよね。第3シリーズでは、これまで登場してきた将軍たちがさらなる熱い戦いを見せてくれます。次回は、引き続き第3シリーズのまとめを書きますので、お楽しみに。

 

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