2013年に公開された奇想天外のマジシャン集団とFBIの攻防を描いた人気作品。
次々と披露されるマジックと出来事が、あなたを映画の世界に引き込みます。最後まで読めない展開とまさかの黒幕に、衝撃を受けるでしょう。
今回は、ネタバレなしで記事を書いているので、気になる方はぜひ作品をご覧ください。
- 1. あらすじ
- 2. 4人のマジシャン
- 3. ラスベガスの瞬間移動ショー
- 4. FBIの相談相手
- 5. ニューオリオンズでのショー
- 6. 「フォー・ホースメン」のピンチ
- 7. 最後のショー
- 8. 感想
1. あらすじ
謎のタロットカードをきっかけに集まった4人組のマジシャンは、「フォー・ホースマン」というチームを組み活躍していた。あるショーで、パリの銀行にある大金を瞬間移動させたことで、FBIが動き出す。彼らの真の目的とは一体?
2. 4人のマジシャン
左の女性から紹介していきます。
ヘンリー・リーブス
唯一の女性で、脱出系マジックを特技とする。ダニエルの元助手。
J・ダニエル・アトラス
フォー・フォースメンのリーダー的存在で、トランプやコインを巧みに行うスライハンドマジシャン。
メリット・マッキニー
読心術・テレパシー・催眠術などのメンタルマジシャン。双子の弟がいる。
ジャック・ワイルダー
スリや鍵開けを得意とする一番年下のマジシャン。「死神」のタロットカードを受け取る。
3. ラスベガスの瞬間移動ショー
有名になった4人は、ラスベガスであるショーを披露する。それは、1人の観客をパリの銀行の金庫に瞬間移動させるものだった。それだけではなく、金庫の中にある大量のお金も盗み出し、ラスベガスの会場にばら撒くのだった。
この行為は、法に触れるためFBIが動き出すが、ダニエルは「もし逮捕をしたらマジックを信じたことになり、マスコミも大騒ぎだろうな」と言い、FBIのディランは4人を解放するのだった。
4. FBIの相談相手
捜査に息詰まるFBI・ディランは、マジシャンの種を見破ることを生業にしている、サディアス・ブラッドリーの力を借りるのであった。
サディアスは、すぐにトリックを見破るもこれがあくまでも序章に過ぎないことを予見するのであった。
また、ディランとサディアスの過去の関係にも要注目です。
5. ニューオリオンズでのショー
次に4人が行ったショーでは、スポンサーである保険会社のオーナー:アーサー・トレスラーの預金残高が、観客に分配されるというものであった。ダニエルは「今日ショーに集まったのは、ハリケーンという大災害に遭いながらアーサーの保険会社に支払いを断られた人々だ」と明かし、その場から姿を消す。
資産を奪われたアーサーは、「フォー・ホースメン」の秘密を暴くためサディアスに協力を求める。
6. 「フォー・ホースメン」のピンチ
サディアスの助言から4人のアジトを特定したFBIは、4人は窮地に。FBIは、車を奪って逃げたジャックを追うが、ジャックの車は橋の途中で横転して車が炎上してしまう。ジャックを助けようとするディランだったが、間に合わなかった。
7. 最後のショー
「フォー・ホースメン」の最後のショーは、警備会社から大金を盗む出すことだった。4人の尻尾を掴んだサディアスであったが、盗まれた現金はサディアスの車の中に瞬間移動していたのであった。
最後のショーを終えた「フォー・ホースメン」を待っていたのはまさかの人物であった。その人物は、ホースメンを自身が所属する「The EYE」に迎え入れるのであった。
8. 感想
スピード感満載のストーリーで、休む暇がないほど楽しめる作品でした。トリックの種明かしも作品の中で明かされているので、実際に観れば今のモヤモヤ感を解消できると思います。また、ジャックの生死・まさかの人物の正体・「The EYE」の目的にも気になっている方はぜひ作品をご覧ください。
そして、続編も公開されているので、次回は「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」について書いてみるのでお楽しみに。
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