看護って大変?数分でわかる看護学部の実態

看護学部へ志望をしている方や、興味を持っている方に対して参考になれば幸いです。

 

 

1. 看護学部のイメージ

 

  • 女子が多い

  • 実習が大変

  • 専門学校と大学の違いは?

  • 国試って難しいの?

  • 卒業後は、みんな看護師になるの?

 

 

2. 看護学部の実際

 

  • 女子が多い

    → 男性は10人に1人ぐらいの割合。女性特有の仲間意識は強い。

     

  • 実習が大変

    → めちゃめちゃ大変。1年生から実習があり、学年が上がるごとに難易度が上がっていく。指導看護師によって、実習の大変さが大きく左右されるため、礼儀正しくコミュニケーションをとることが大切。

     

  • 専門学校と大学の違いは?

    → 専門学校は3年間で、研究・卒論がなく、短期集中型で早く働きたい人にはオススメ。大学は、4年間あるため看護について深く勉強できる。看護以外のこと(パソコン、他学部について)も学ぶ機会があり、就職に活かせる。給料は大学卒の方が数万円高い。

     

  • 国試って難しいの?

    → 難易度はそこまで高くないが、範囲が広いため勉強時間はある程度必須。一般常識で答えられる問題もあるが、基本的な知識を応用するような問題も出題される。

     

  • 卒業後は、みんな看護師になるの?

    → 6、7割くらいは看護師に。その他は、助産師・保健師・大学院進学・一般企業就職する人がいる。

     

 

 

 

3. 入学前にやっておくといいこと

 

  • 思いっきり遊ぶ

     入学後、他学部に比べて自由に使える時間が少なかったり、明るい髪色やネイル、ピアスなどのオシャレもできないケースが多いです。入学後のストレスを軽減するためにも、合格後はたくさん遊びましょう。



  • 勉強

     生物は人体系の分野を特に重点的に復習しておく。入学後、基本から講義をしてくれますが、人の体についてはベースを自分の中に作っておきましょう。

    その他の科目:生物に比較すると優先順位は低い。

     

 

 

4. 入学後に意識するべきこと

 

  • 解剖生理学の勉強

    看護学部の中でも多くの学生が苦手としている科目で、国試で周りと差をつける上で非常に重要な科目。就職後、患者情報を収集する際に、解剖生理を理解しているだけとても多くの気づきがあります。

     

  • 自分に合った分野を見つける

    看護の中にも、小児・成人・老年・精神・母性・地域などの分類があります。自分が看護師になったときにどんな専門性を身につけて活躍したいかを学びの中で見つけましょう。病院選択の際に、大きな判断材料になります。

     

 

 

 

5. 看護学部の魅力

 

 看護学部は学習内容も複雑で実習など初めての経験も多く、たしかに大変です。しかし、尊い命を扱う現場に立つことや自身の看護が誰かを救うことは何にも代えがたい経験になります。看護学部に進学することで一回り大きな自分になり、看護学部生活を乗り越えた先には看護師としての輝かしい未来が待っています。皆さんもぜひ、看護学部を目指してみてはいかがでしょうか。

 

 

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